災い転じて福となす

掲載日2007/02/11
投稿者おっちゃん(大阪府43才男性)
忘れもしません。あれは、中学3年生の時の出来事です。
私は、その当時バスケットボールクラブに所属していました。
鬼のような顧問の先生がいる強豪チームで、休みの日は朝から晩まで休み無く練習です。
全国大会の予選、準決勝の前日のことだったと思います。
顧問の先生が来ないとのことで、すこしダレ気味の練習が続いていました。
私は、その日の朝からお腹の具合が優れず、顧問が来ないという事で、特にさぼり気味で練習をしていました。
その時です!突然と顧問が現れ、全員集合。
何やら、物陰から練習を見ていたらしく、私を含む10名ほどに正座を命じました。
それから1時間以上正座のままで、説教をされ、練習が終わるまで正座を続けるように命令されました。
さらに1時間ほど経過した時に、私の体に異変が襲い掛かりました。
そうです、堪えきれないような腹痛です。しかしこの状態の中で、言い出すことも出来ず、我慢をするしかないと決意をしましたが、痛みはますます増し、全身から油汗がにじみだして来るのがわかりました。
その時です。当時私がお付き合いをしていたマネージャーが、顧問に「○○君の様子がおかしいです。」と報告してくれたのです。
顧問:「おい○○!どうした。」私:「腹の具合が悪いです。」顧問:「便所行って来い!」。
私はすぐに立ち上がろうとしましたが、既に足には感覚も無く、そのまま前のめりに、こけてしまいました。
その瞬間に悲劇は訪れました、私のお腹は限界状態....。結果はもうご想像の通りです。
それを境に、そのマネージャーとの淡い恋物語も終焉を迎え、真っ暗な中学最後の年を過ごしたのは言うまでもありません。
「正座」が悪いわけではありませんが、「正座」にまつわる最悪の思い出です。
この話には、後日談があります。その事件から13年ほどが過ぎたある日、仕事の関連で、あの彼女(マネージャー)とバッタリ再会したのです。もちろん、事件の話題で盛り上がり? そして今では、一緒に事業を営むパートナーとなりました。
こうして彼女と再会でき、パートナーになれたのも、「鬼顧問の先生」と「正座」のお陰です。まさに「災い転じて福となす」いうところでしょうか。
でも、未だに酒を飲んだり、喧嘩をしたりすると「このウンコタレ!」って、今でも言われてますけどね~。

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